GUABELLO 1815|ビエラで紡がれる200年以上のウール織物の歴史

1815年、イタリア北部ビエラ地方のモングランド(Mongrando)で創業した Guabello 1815(グアベロ) は、イタリアの高級ウール生地の伝統を受け継ぐ、歴史ある織物メーカーのひとつです。200年以上にわたり、伝統的な織物技術を基盤としながら、熟練の職人技と先進的な生産技術を融合させ、現代の装いに応える生地コレクションを生み出してきました。

ビエラは古くから、イタリアを代表するウール織物の産地として知られています。この地域では、原料となる繊維の選別から製織、仕上げに至るまで、専門的な知識と技術が世代を超えて受け継がれてきました。Guabello は200年以上に及ぶアーカイブを通じて、その伝統を大切に守り続けています。過去の織り組織や柄、色彩は、現在のコレクションにも新たな着想を与え、歴史と現代の感性を結びつけています。

Guabello の生地の特徴は、伝統的な仕立て映えと快適な着心地のバランスにあります。クラシックなスーツ向けウール生地に加え、Super 130’s ウールを使用した OneThirty は、滑らかな表面感とビジネスシーンにふさわしい端正な印象を備えています。一方、Royal Flannel はフランネルならではの柔らかさと豊かな風合いを追求し、K-Easy はストレッチ性を重視することで、現代の生活に求められる動きやすさに応えています。

Guabello のウール生地でスーツを仕立てる際には、繊維の細さだけでなく、生地の重量、織り方、形状保持性にも注目することが大切です。Super 130’s ウールは一般的に柔らかく滑らかな肌触りが特徴ですが、フランネルは起毛加工によるふっくらとした表面と、より温かみのある風合いを持ちます。移動の多い方には、伸縮性を重視した生地が、座る、立つ、歩くといった日常動作をより快適にしてくれます。ただし、通気性やシワになりにくさ、耐久性は、それぞれの生地の構造によって異なります。

ベトナムの気候では、空調の効いたオフィスで着用するスーツと、屋外で過ごす時間が長い場合のスーツとでは、求められる素材の特性が異なります。着用環境や頻度、好みの着心地を考慮することで、それぞれの生地が持つ特徴を生かした選択が可能になります。

VBS Tailor では、Guabello 1815 の高級ウール生地を用い、構築的なシルエットのビジネススーツから、柔らかく動きやすい一着まで、幅広いビスポークテーラリングをご提案しています。お客様の体型、着用目的、個人のスタイルに合わせて素材を選び、美しいシルエットと自然な動きやすさを両立する一着へと仕立てていきます。